2006・4・10から4・23まで13日間 鉄道と専用のバスで下記のコースを周游するツアーに
参加した。
成田⇒「南島」クライストチャーチ→(トランツアルパイン号)→アーサーズ・パス→フランツジョセフ
→クイーンズタウン→ ミルフォード・サウンド→プケランギ→(タイエリ渓谷鉄道)→ダニーデン
→マウント・クック→クライストチャーチ→(トランツ・コースタル鉄道)→ピクトン→(船)→
「北島」ウエリントン→(オーバーランダー号)→ロトルア→ワイトモ→オークランド⇒成田
マウントクックの1日だけは雨で誠に残念だったがあとは好天に恵まれ秋の絶好の季節に
風光明媚なニュージーランドの旅を充分満喫できた。
クライストチャーチ市内大聖堂
街の中心に位置しランドマークであると
同時に街の象徴的存在
1864年に建築家ギルバートスコットにより
建設が開始され40年後完成した
市内モナ・ウエル庭園
19世紀末に建てられたビクトリア様式の個人邸宅
で現在は一般公開されている
庭園内にもエイウオン川が流れパンテイングが楽し
める
スプリングフイールド駅
トランスアルパイン号で158km2時間半の初めて
の列車の旅途中ここで休憩 さらに渓谷を登り
標高737mの南島で最も高い駅アーサーズ・パス
で下車バスに乗り換える
フランツジョセフ氷河
海岸線から僅か10km程しか離れていないところ
に全長11kmの氷河が流れ込んでいる
タスマン海に向かって一直線に延びるその
ダイナミックな光景は息を呑むような美しさだ
マテソン湖
コケやシダの種類の多いこの氷河湖の周囲を
1時間半散策
ここからのサザンアルプスの眺望が素晴らしい
ミラー湖
鏡のような湖面に見事に映えるサザンアルプス
ニュージーランド最高峰マウント・クック
何処までも続く広大な草原とマウント・クックの遠望
ミルフオード・サウンド
クルーズ船で約1時間半フイヨルド内の遊覧は
海面からそそり立つマイター・ピークや流れ落ち
る無数の滝などの景観に圧倒される
ワナカ湖
マウント・アスパイアリング国立公園の山々を
背景にしたワナカリゾート地
クイーンズタウン
市内より秋色深いワカテイブ湖を望む
クイーンズタウンのポプラ並木
市内より湖対岸のリゾート住宅地を望む
黄色のポプラ並木の眺望が素晴らしい
上 クラチャンバーンファーム
の庭先で歓待された心温まるランチ
左 ファームの素晴らしい庭園
農場の広さは1700ha(東京ドーム350個)
というから更に驚嘆した
タイエリ渓谷鉄道とダニーデン駅
プケランギ駅から終着ダニーデン迄45kmを
2時間かけて渓谷沿いに走ります
ダニーデン駅はステンドグラスやモザイクなど
国内で最も美しい駅として有名
左 ダニーデン駅内部
トランツ・コースタル号と展望車
クライストチャーチからピクトン迄太平洋側の
海岸線を北上する 5時間半の行程
右側は海岸線左は何処までもこんな牧草地が
広がり 羊、牛、鹿など放牧されている
モエラギボルダー
直径1m重さ2t以上の巨石が海岸にゴロゴロして
いる 海底の泥の中の化石や貝のカルシウム
分が均等に付着し6000年以上の歳月を経て
形成されたと言う
オーバーランダー号
展望車の車内と広大な草原のの眺望
ウエリントンからトンガリロ国立公園の
ナショナルパーク駅まで5時間半の行程
マオリ族のマオリダンス
ロトルワのレイクプラザホテルでマオリ族
の歓迎の挨拶を受けハンギデイナーと
マオリダンスを楽しむ
ロトルワ市内フアカレワレワの地熱地帯
硫黄や灰色の湯が湧き出す中、時折
凄まじい勢いで白い湯気を噴き上げる
まさに地獄のような様相である
近くにロトルワ湖を望む露天の岩風呂のある
ポリネシアン・スパがある
南島ピクトンから北島ウエリントンまではこの
フエーリーで3時間
北島の南の玄関現在の首都
ウエリントン駅
ニュージーランドという国
1 政治体制 英連邦に加盟しエリザベス2世を国家元首とする立憲君主国
2 人口・密度 約352万人・ 13.2人/ku(日本の約25分の1)
3 面積 26万6171ku(日本の0.75倍)
4 地理 南太平洋の南緯34−47度の間にあり、オーストラリアに隣接する島国
日本と赤道を挟んで略正反対に位置し、時差ー3時間
北島の中央には火山地帯があり現在も活発な活動を続ける
南島は3000m.級の山々が連なるサザン・アルプスが南北に横たわる
東側にはカンタベリー平野が広がり、西側には氷河やそれによって侵食
されたフイヨルドがある
5 民族 イギリス等のヨーロッパ系移民79%、先住民マリオ系13%、ポリネシア系
5パーセント他
6 首都 ウエリントン(人口32万人)
7 宗教 カトリック
8 1人当たりGNP 13190米ドル(日本の約2分の1)